目的
リリースの配送鎖が npm publish で終わっていると誤認しやすい。実際にはその先に 利用側プロセスの再起動 という段があり、これがどこにも書かれていない。v0.11.9 のリリース直後に実測で踏んだため記録する。
観測(2026-08-03、v0.11.9 リリース直後)
mark_processed のバッチ形(#245)は MCP proxy の静的スキーマ変更を伴うため、npm 再公開が必要と #245 本文に明記されていた。v0.11.9 で CD の npm-publish ジョブが success となり、registry の latest は 0.11.9 になった。
しかしこの時点で 利用側にはまだ何も届いていない。同一マシンで確認した事実:
| 観測点 |
値 |
registry latest(--prefer-online) |
0.11.9 |
| npx キャッシュ内の実体(3 ディレクトリすべて) |
0.11.8 |
| 再起動後の npx キャッシュ |
当該 spec のキャッシュディレクトリがその場で 0.11.9 に更新され、server/index.js に event_ids が存在(新規ディレクトリは作られていない) |
claude_desktop_config.json の起動指定は npx -y github-webhook-mcp@latest。@latest を指定していても、すでに起動しているプロセスは 0.11.8 を保持したままであり、registry がどう変わろうと差し替わらない。
加えてリリース作業中、CD が green になった後の npm view github-webhook-mcp version が 0.11.8 を返した。--prefer-online を付けると 0.11.9 が返る。npm CLI 側のメタデータキャッシュであり publish 失敗ではなかったが、「registry を確認した」だけでは配送の確認にならないことを示している。
配送鎖の実態
merge → gh release create → CD (npm-publish) → registry latest 更新
→ 【未記載】利用側 Claude Desktop の再起動 → npx が新版を解決 → 利用側に到達
最後の 2 段は CD の外側にあり、リポジトリ側からは実行できない。
影響
検討の材料
README.md / mcp-server/README.md の導線に「新版の反映には Claude Desktop の再起動が要る」旨を追記する
- リリース手順側(
docs/)に配送鎖の最終段として再起動を明記する
- 確認コマンドとして
npm view --prefer-online を推奨する(キャッシュ由来の誤読を防ぐ)
制約
- npx キャッシュの解決挙動そのものはこのリポジトリの管理外。書けるのは「再起動が要る」という事実と確認手段まで。
受け入れ条件
- 配送鎖の最終段(利用側再起動)がドキュメントに書かれている
- リリース完了の判定基準が「registry 更新」で止まらないことが読み取れる
目的
リリースの配送鎖が npm publish で終わっていると誤認しやすい。実際にはその先に 利用側プロセスの再起動 という段があり、これがどこにも書かれていない。v0.11.9 のリリース直後に実測で踏んだため記録する。
観測(2026-08-03、v0.11.9 リリース直後)
mark_processedのバッチ形(#245)は MCP proxy の静的スキーマ変更を伴うため、npm 再公開が必要と #245 本文に明記されていた。v0.11.9 で CD のnpm-publishジョブが success となり、registry のlatestは 0.11.9 になった。しかしこの時点で 利用側にはまだ何も届いていない。同一マシンで確認した事実:
latest(--prefer-online)server/index.jsにevent_idsが存在(新規ディレクトリは作られていない)claude_desktop_config.jsonの起動指定はnpx -y github-webhook-mcp@latest。@latestを指定していても、すでに起動しているプロセスは 0.11.8 を保持したままであり、registry がどう変わろうと差し替わらない。加えてリリース作業中、CD が green になった後の
npm view github-webhook-mcp versionが 0.11.8 を返した。--prefer-onlineを付けると 0.11.9 が返る。npm CLI 側のメタデータキャッシュであり publish 失敗ではなかったが、「registry を確認した」だけでは配送の確認にならないことを示している。配送鎖の実態
最後の 2 段は CD の外側にあり、リポジトリ側からは実行できない。
影響
--prefer-online無しのnpm viewを確認手段に使うと、publish 直後は古い値を返しうる。検討の材料
README.md/mcp-server/README.mdの導線に「新版の反映には Claude Desktop の再起動が要る」旨を追記するdocs/)に配送鎖の最終段として再起動を明記するnpm view --prefer-onlineを推奨する(キャッシュ由来の誤読を防ぐ)制約
受け入れ条件